2021/04/16 15:17


動物や植物を問わず、地球上の生き物のからだを構成する主成分元素の96%は、多い順に、①酸素、②炭素、③水素、④窒素、と言われています。これらはすべて有機質と呼ばれ、変な話ですが、焼いてしまえばすべてが空気中に還っていきます。

あとに残るのは、その他のわずか4%の物質で、⑤カルシウム、⑥リン、⑦イオウ、⑧カリウム、⑨ナトリウム、⑩塩素、といったミネラル類です。それらは生物のまさに土台となるもので、地球上における生命誕生に必要不可欠なものでした。そのほか、鉄や亜鉛、ケイ素といった微量必須ミネラルと呼ばれるものが16種あります。

 

ミネラルは体内で合成する事ができず、毎日補給する事で生命は維持されていきます。
慢性的なミネラル不足が、随分と前から懸念される現代人ですが、その原因の一つとして、例えば食べ物から、農薬という名の殺虫剤や、合成保存料という名の殺菌剤などを、良くも悪くも取り込む生活をしており、それらは、体内に住む善玉菌まで殺菌してしまう事で免疫力を下げてしまうだけでなく、体から排出する際に、大切なミネラル群と結合して出ていってしまうということがあります。
なので、必須ミネラル分を意識して摂取する必要があるのです。

また近年の減塩ブームでは塩の多量摂取が問題とされていますが、本当に控えるべきなのは、塩から「しょっぱい味」だけを取り出した、精製塩であり、ミネラルを含む本物のお塩は、身体にとって必要不可欠なのです。

 

食べ物の中で、最もミネラルが豊富と言われるのはアッケシソウという植物です。アッケシソウは海と陸地の中間にある干潟に生息していて、海に溶けている塩、カルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄、リン、亜鉛、マンガンなどのミネラルと、海の自浄作用そのものと言える「海の酵素」を吸収し、太陽の熱で海の成分だけを濃縮させて貯えるという不思議な性質を持つ唯一無二の植物です。他のどんな食物よりも豊富にミネラルを含んでいます。

アッケシソウの豊かなミネラル分は、例えばカルシウムは牛乳の7倍、鉄は海苔や昆布の40倍、カリウムは牡蠣の3倍と言われています。またミネラルはバランスよくとることで初めて体に吸収されます。そして「海の酵素」を生きたままとることができます。

東洋医学では瘀血症状(簡単に言うと血の巡りが悪くなる事=万病の元と言われている)改善の漢方薬に使われており、白湯に混ぜて飲めば、便秘や宿便の解消にも良いと言われています!

 

日本ではなかなか手に入らないアッケシソウですが、ミネラル豊富な天日塩にさらにアッケシソウをブレンドした「アッケシソウ塩」で、手軽にその恵みを食事に取り入れることができます。ユネスコ生物圏保全地域の美しい海の熟成天日塩と、その干潟で育ったアッケシソウを使用しています。ミネラルだけでなく食物繊維や葉酸も豊富で、まろやかで豊かな旨味があり、どんな食べ物にも美味しく調和します。まさに海の恵です!
シンプルに食材にかけたり、おにぎりや漬物を作っても美味しいのでおすすめです。


2年熟成天日アッケシソウ塩

enjoy❤︎